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ディッキンソニア絶滅した世界最古の動物です。ディッキンソニアとは、古代の海の生物に良く見受けられるお馴染みの左右対称構造の生物の前身のような存在であり、初めて体の前と後ろという機能的な形をもった動物でありました。釣りをしていると、祖先が三葉虫かと想像できるような虫系の意味不明な生き物が釣れる時がありますが、そのご先祖様(ディッキンソニア)の進化系であるということがわかります。

ツーリー
ディッキンソニアって絶滅しているけど、世界で初めて誕生した動物でその大きさはデカいんだよね?
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ディッキンソニア絶滅と特徴


ディッキンソニアは約6億年ほど昔の先カンブリア時代に誕生し、硬い骨などを構成しないエディアカラ生物群に分類されていて本来化石としては残りにくい組織構造でありますが、海底などのチリや蓄積物に長年覆われていたことによって化石化され奇跡的に現在にもその形が残っています。そして、ディッキンソニアは約4億8,800年から5億4,000万年ほど前に絶滅しています。

ディッキンソニアは長年の間、謎の生物であり専門家もこれは単細胞の塊なのか、あるいは藻やコケなどの植物の仲間なのか虫類の具ルームなのか定かではありませんでした。しかし、2018年9月20日にオーストラリア国立大学の地球科学研究所チームが「ディッキンソニア」の組織にコレステロールの分子が存在することを確認しました。

コレステロールの分子があるということは、脂質に分類される成分があるということなので「ディッキンソニア」が動物(地球最古の動物・フライング)であるという裏付ける要素となりました。「ディッキンソニア」の外見的な特徴は、楕円形の前後が初めて存在する動物であり一般的な全長平均は30センチから40センチほどの大きさであるが、中には全長1.2メートルにも達する個体が確認されています。

先カンブリア時代のエディアカラ生物群の中では、「ディッキンソニア」は最大級の大きさの生物でありながらその肉厚は数ミリという体の特徴がありました。「ディッキンソニア」には目や口が存在せずに、身体の表面部分から栄養素を取り込んでいたか、あるいは光合成などの細胞機能が持ち合わせていたのかは謎であります。

また、この「ディッキンソニア」が生存していた時代では海水温はとても高く、気温も平均60度という高温多湿状態であり、低温には対応していなかったと推測されます。そのため、カンブリア爆発で誕生した多くの単細胞生物たちが地球の氷河期に対応できずに全滅したと考えられています。「ディッキンソニア」も高温多湿環境の頃に誕生していた生物であるため、氷河期によるヤバい環境変化に対応できなかったため絶滅した説が有力です。

もうひとつのディッキンソニアが絶滅したという説の中に、ディッキンソニア以降に誕生したヤバい肉食系の生物による捕食対象となってしまったというものがあります。どちらの説にせよ、ディッキンソニアの動物性質の体構造をもった生物の誕生によって、大きく海洋生物の進化が始まったということは明らかですね。

なお、「ディッキンソニア」は生き物の中で初めて、前と後ろという概念が誕生して左右という体構造も構築されました。そのため、今現在の貝類やウミウシ類などが歩行断面の左右を互い違いに動かすことによって、前進したり後進したりする移動方法はこの「ディッキンソニア」の左右構造からの進化というのは自然な考えからです。

釣りをしていると、奇妙な生き物が釣れたりして構造自体が不思議なものも多いですが、見慣れない海の生物も「ディッキンソニア」からそれぞれ進化していったものだと考えると、生き物の進化や環境対応というものはすごいなぁと感じます。なお、古代生物はその外見がシンプルなため、ディッキンソニアがするべきしてキャラクターやぬいぐるみ化され、密かな人気があります。

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