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シーバス釣り方を知って釣果をアップさせるためには、まずシーバスの習性を知ることがとても重要です。ジギングやその他のルアーフィッシングにシーバスをターゲットとして狙う方は、多くいます。シーバスはイワシとかアジを食べますし、エビやイカなども食べます。釣りポイントにもよりますが、大好物の小魚の種類がすでに決まっているシーバスなどもいます。

基本的なシーバスの捕食時は、大好物の小魚が動き出す時間帯です。つまり朝日が出るときや、夕日が沈むマズメ時が絶好のシーバスにとっての捕食時となり食いが立っている時であるということができます。また、マズメ時以外にも潮の流れによって小魚の活性が上がるときがあり、それに合わせてシーバスの捕食時が来るときもあります。

シーバスが捕食をしようとする時間帯を上手く狙っていくと、釣果アップさせることが可能です。それでは、シーバスの釣り方の前にシーバスの捕食習性を刺激する方法をご紹介しましょう。

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シーバスの捕食習性を刺激するメタルジグ


シーバスの捕食習性を刺激してシーバスの活性を高めて食いが立つ状態にするために、メタルジグを活用する方法があります。一言でこのようにすれば、シーバスの捕食習性を刺激すると言うことは出来ませんが、釣りポイントやシーズンなどを考えて選んでいくとあまり失敗しません。シーバスの捕食性を刺激して活性を高めてあげる代表的なメタルジグの動きは、トゥイッチとかジャークなどを大げさに入れてみることや、潮の流れにメタルジグを乗せて動きを不規則にさせることなどです。

メタルジグの形によっては動きが自然なルアーもありますし、あえて不規則な動きをする物もあります。メタルジグにはフォールの速度がゆっくりなメタルジグもあれば、あっという間にボトムまで行ってしまうメタルジグもあります。更にメタルジグのサイズとか色も違いますが、シーバスに対しては同じタイプのメタルジグを用意するのではなく、形や大きさそしてカラーなどが異なるメタルジグを3個ほど用意しておきます。

シーバスは警戒心が強い魚であるため、暗いところに潜んでいることがあります。岩陰とか街灯の光が届かないところにいますから、そのポイントを狙ってキャストしてください。シーバスの捕食行動は、潜んでいる場所に小魚の群れが来たら、一気に襲って食べるというパターンです。シーバスは獲物を見つけてからその一瞬の行動がとても早いために、食いつきがかなり強くファイトが楽しい魚です。

シーバスのこの捕食行動を利用して釣っていくには、明るいところからメタルジグを暗いところに向けて流していく方法です。また、シーバスは逃げていく魚を追いかけるのも好きですから、あえて暗い所から光の届く明るいところへメタルジグを逃がしてあげるのも良いです。夕方の街灯が付いた時間帯なども、シーバスを刺激させて食いを絶たせるこのテクニックが使いやすいので試してみてください。

シーバスの捕食習性を利用した釣りなら、朝や夕方のマズメ時を狙っていきましょう。

シーバスの警戒心を下げる釣り方


シーバスは警戒心がかなり強い魚のため、人の声が聞こえたり人がいる気配がすると全く釣れなくなってしまいます。どんなにポイントにマッチしているメタルジグを使っても、人がいて騒がしいと分かるとシーバスの捕食スイッチが入りません。岸から人がいる声や音がすると、警戒心が一気に高まりシーバスの活性が著しく下がります。

また、その完全にオフ状態となってしまったシーバスに対しては、どんなにメタルジグでアプローチしても簡単に見切られてしまうので、注意しなくてはなりません。そのためにシーバスを狙う時には声を張ったり、大きな物音を立てずにキャストするときの着水する音なども、できるだけポイントから外したところへ着水させて静かに狙っているポイントへアプローチをしていく必要があります。

シーバスを釣るときには大きな音を立てないようにすることを、しっかりと覚えておきましょう。

シーバスの警戒心を和らげる状況について

警戒心が高いシーバスが、釣りやすくなる状況は風の強い日です。風が吹いている状況では海水面が波立つので、シーバスからは人影が見えにくくなります。シーバスは獰猛なフィッシュイーターのため常に小魚を狙いますが、その小魚たちも風が強い日は警戒心が緩んでいます。小魚たちの警戒心も低下する理由ですが、海面が強い風で波立っているので、小魚を食べようとする鳥たちからも小魚の姿が見えにくいためです。

そのため風が強いと、小魚たちの動きが活発になります。そして、小魚を狙うシーバスにとっても、最高の捕食時となるのです。そんな風の強い日にあわせて、メタルジグでアピールしていくなら、シーバスをしっかり狙っていくことが可能となります。風があると波がうねるため、ボトムの泥とか砂が巻き上げられて海水が濁ります。

適度に海水が濁ると、更にシーバスの警戒心が下がります。風が強い日は、警戒心の強いシーバスを狙うのにベストなタイミングと言えますね。そして、警戒心が強いシーバスは、昼はあまり周りから見えない底の所や岩陰にいます。岸壁や桟橋、さらには漁港なら船の下にシーバスがいることもあります。シーバスは、とにかく日中は日が当たらないところに潜んでいると、考えておいたら良いでしょう。

特に沈み根のシェードになっている所に、シーバスがいることがよくあります。岩場のかけ上がりなどはシーバスが群れていることがあるので、狙っていきたいポイントです。また、夜になると、シーバスは小魚を食べに日中潜んでいた場所から出てきます。しかし、常夜灯とか人工の照明がよく当たるところにはあまり出てきません。

それらの人工的な光があまり当たらない場所でシーバスは主に捕食します。光が当たる部分と暗い部分の境目アタリなどは、シーバスが潜んでいることが多いため、そのあたりを狙って探りを入れていると釣果がアップしやすいです。どうしてもなかなか釣れないときは、シーバスの警戒心を考えてポイントを決めて下さい。シーバスはかなり警戒心が強いので出来るだけ音を立てないで、ジギングやルアーフィッシングをする事がとても大切です。

シーバスの学習能力対策について


シーバスは学習能力が高い魚なので、1つのルアーやメタルジグだけを使っているとあっという間に反応が落ちてきます。例えば、一つのメタルジグをチェイスしていて万が一シーバスがそのメタルジグを見切って反転すると、そのメタルジグにはもうシーバスは見向きもしません。最初にメタルジグを着水させる場所を間違えて、初っ端からシーバスに見切られてしまうなら、それから全くシーバスのアタリが無いなんて事もあるため、注意する必要があります。

他にもたくさんの人が釣りに来ている場所でシーバスを釣るのも注意が必要です。このような釣りポンとではシーバスが色々なジグを見て、スレてしまっている場合が高いためにシーバスがなかなか食いついてきません。自分ではシーバスの活性や警戒心を理解していても、何もしらないアングラーが音を立てたりシーバスが近くにいるところにピンポイントでメタルジグを着水させて、その音でシーバスの警戒心を高めている場合があります。

このように学習能力が高いシーバスを狙うときには、あまり人のいない釣りポイントで様々な種類のメタルジグを試してみることが大切なポイントになります。シーバスは警戒心が高いことに加えて、同じメタルジグを使い続けていても、釣果は上がってきません。

シーバスが釣れやすいポイントについて

シーバスを釣るときには、常に同じ釣りポイントではなく、頻繁に違うポイントを狙って釣ってみることがとても大切です。ずっと一つの立ち位置からキャストをしていると、その一帯のシーバスは人がいることを学習して、その場所から離れてしまいます。定期的に立ち位置を変えるようにして、シーバスを広範囲に探っていくようにして下さい。

それを踏まえて、大きめの河川などは、シーバスが回遊していますから釣りやすくなっています。あまり潮の動きがない漁港などは、シーバスが一通りのメタルジグにスレてしまっていることが考えられますから、河川や汽水域など流れがあるにポイントを変えると良いでしょう。特に汽水域はシーバスの大好物の小魚が多いので、学習能力が高く見切り経験の豊富なシーバスでもメタルジグに食いついてくることがあります。

河口が大きいと場所だと群れでシーバスがいることがあり、滞在時間も長くなる傾向があります。このような広範囲で攻めることができる釣りポイントについては、メタルジグに反応するシーバスがいる可能性が高いため、トライしがいがあります。

シーバスに人的プレッシャーを与えない方法

学習能力が高いシーバスは、人的プレッシャーにも敏感です。そのため、シーバスを狙うのであればたくさんのアングラーがいるところは絶対に避けて下さい。アングラー達の距離が近いと、簡単に人がいるポイントをシーバスは学習して逃げてしまいます。潜んでいる場所から出るのをやめて、シーバスがメタルジグやルアーに見向きもしなくなります。

友人とシーバスジギングに行くときには、お互いの距離を十分に開けるようにして下さい。そして、友人にも念のためシーバスの警戒心の強さや学習能力の高さをしっかりと伝えておいてください。せっかくシーバスを釣るために釣りポイントへ行っても、肝心の友人が大きな声や物音を出したり、シーバスがいる周辺を直接ピンポイントでメタルジグ着水をさせてしまい、一気にシーバスが警戒モードに入ると釣りどころではなくなります。

そして、他のアングラーがまだ来ないような時間帯に釣りポイントに行くのも、シーバスに人的プレッシャーを与えない良い方法です。朝の早い時間はまだシーバスが人に警戒していないため、ポイントを見つけやすくなっています。早朝の潮や水流が早くなるタイミングは、シーバスの活性が上がり警戒心が緩むのでチャンスです。

シーバスの学習能力はかなり高い魚ですから、色々な種類のメタルジグやルアーを試して下さい。シーバスを釣るためには釣るポイントを変えたり、時間帯を変えたりするのもコツです。

シーバスが釣れやすい天候について


釣りをするのが気持ちが良いのは晴れの天候ですが、残念ながらシーバスは晴れだとあまり釣れません。気持ち良いほど晴れている天候だと海中にいるシーバスから、人影がよく見えてしまいます。警戒心が強いシーバスは人がいる気配がすると、自分が潜んでいる場所からなかなか出てきません。一度、岸に人がいる気配を感じるとシーバスの活性がなかなか上がらないので、釣果もアップしなくなってしまいます。

このよな状況になってしまったら、よほど上手にアクションをしないとシーバスにメタルジグを簡単に見切られてしまうのです。しかし、晴れの日には絶対にシーバスが釣れないかというと、そういう訳ではありません。リトリーブをスピーディにするとか、反射が強いメタルジグを使ってフラッシングアピールをシーバスにしていくと、長期戦にはなりますがシーバスの活性を徐々に上げることが出来ます。

徐々にシーバスの活性や反応が上がってきたら、メタルジグやルアーを早まきをしてシーバスのリアクションバイトを狙う方向だと、食いついてくれるかもしれません。

雨の天候が一番シーバスが釣れる?

警戒心が強いシーバスを狙うなら、雨の天候がうってつけのシーンです。雨が降っていると海面が乱れて、シーバスから人影があまり見えなくなるからです。雨になるとアングラーの数が減るために、シーバスがジグにスレにくくなります。それと同時に、雨が海面に落ちる音で岸側にいる人の声が物音がシーバスに聞こえにくくなる利点もあります。

このように人の動きや話し声も減るために、シーバスが人的プレッシャーを感じにくくなっているのです。海水も雨によって適度に濁り、シーバスの警戒心も緩みます。水が濁っていると、シーバスも敵から自分が見えにくいかなと考えて、捕食モードに簡単に入るのです。そんな時にピンクなどのアピール力の高いメタルジグを使うとか、大きめのアクションでメタルジグを動かしていくとシーバスのバイトを掴みやすくなります。

そして、雨が降っていて風が強いときは潮とか水の流れが速くなることがあり、小魚の数が増えます。小魚を狙うシーバスの活性が上がりやすくなるため、風の日もシーバスを狙うにはうってつけの天候です。風があると海面が波立って、海中から人の姿が見えにくくなります。雨が降って風もあると、シーバスも普段より大胆に行動しますから、メタルジグにも反応してくれます。

風速が5メートル前後くらいは、シーバス狙いのジギングにはオススメです。覚えておきたい事として、風が強いときにラインが風で流されやすくなります。飛距離も出にくくなるので、少し重めのメタルジグを選ぶと良いです。あまりに風が強いときには、海に落とされる危険や高い波をかぶってしまうリスクがありますから十分に注意して下さい。

シーバスが釣れやすい天候は、雨の時や風が吹いているときです。晴れの日はアクションやリトリーブの速度などを工夫して、シーバスを狙っていって下さい。

春のシーバス釣りの攻略法と狙うべきポイント


春の早い時期は海水の温度もまだ低いために、シーバスの活性が低くなっています。シーバスが潜んでいる場所は産卵が終わっているため、もともといた沿岸へ戻ってきます。産卵が終わったばかりなので、シーバスも疲労が溜まっており、捕食モードに簡単に入ることはありません。この時期は遊泳力があまりないバチとか、しらすなど小さな物ばかりです。

そんな春の早いシーズンでは、シーバスは比較的水温が暖かい場所を好みます。沖合のボトム付近がシーバスがよくいる場所となっております。そして、春シーズンは温かい排水が流れている場所などもシーバスが好むところです。日中は太陽の光が当たって水温が上がっているので、その近くのシェードの所にシーバスがいることがあります。

餌が豊富な春本番はシーバスを狙うには最高

春本番に入ると水温が上がってきて、シーバスの大好物な小魚の動きも活発になります。春本番シーズンになると小魚の量が増えてきますから、シーバスも必然的にこれらの小魚がいる場所に集まってきます。シーバスの体力も産卵直後に比べると春本番シーズンには大分回復してきているので、活性が上がってきています。イワシが回遊するようになっていますし、バチ抜けも起きています。

シーバスもこの春本番時期には積極的に回遊しますから、シーバスを狙うには最高のシーズンです。イワシやハクなどが群れやすい港湾部とか、河口付近を狙ってキャストしていくとシーバスを釣りやすいです。サーフなどでも、シーバスの餌となる稚魚がいるなら良いポイントとなります。

春にシーバスを狙うメタルジグは何が良いのか

春シーズン段階のシーバスを狙うには、小さめのメタルジグがオススメです。バチ抜けの頃になったら、バチのパターンの色合いのメタルジグを使うとシーバス狙いに間違いがないカラーチョイスとなります。また、メタルジグではなくシンキングペンシルを使うと、ぱっと見やフォールの仕方などがバチにそっくりですから、シーバスが食いつきやすくなります。

メタルジグ以外のルアーでシーバス釣りをする場合も、バチそのもののカラーのルアーを使ってトライして下さい。重さは10グラム前後の物で十分に対応出来ます。もちろん、シーバスは警戒心と学習能力が高いので、同じカラーのルアーばかり使っていてもすぐにスレてしまいますので、ミノーとかバイブレーションを使ってみて下さいね。

デイゲームをするなら一番小さいサイズのシリコン素材のメタルジグとか、ジョイントルアーなどがおすすめです。バイブレーションタイプのルアーは、リトリーブのスピードを上げていくほど、水平に泳いでくれるのでシーバスを誘いやすくなります。春のシーバス釣りの攻略法は、早春と春本番で使うルアーを変えることです。釣れるポイントも微妙に変わってきますので、シーバスの行動を読みながらトライしていきましょう。

夏のシーバス釣りの攻略法と狙うべきポイント


夏の早い時期のシーバスはプランクトンの数が多いため、活性が高く釣りやすいシーズンとなっています。シーバスの餌になる小魚などが漁港とか堤防の近くに集まってくるので、陸からシーバスを狙うには夏シーズンがうってつけの時期です。そして夏の初めは梅雨にあたり、雨が多くなります。これまでにもご説明してきました通り、雨が降ると海水が適度ににごって、警戒心の強いシーバスを釣りやすくなることも覚えておいて下さい。

海水が濁ると海中から人影が見えにくくなるため、シーバスが岩陰から出てルアーもバイトを取りやすくなるのです。夏の早い時期は、まだ水温もそこまで高くないので、シーバスの活性が下がっていません。

夏真っ盛りはシーバスはどこに移動するのか

夏が本格的に始まってくると、それに伴って海水温が上昇します。水深が浅いところは海水温が急上昇するため、シーバスにとっては居心地が悪くなります。急に海水温が上昇すると普段シーバスがいた浅瀬の岩陰などから姿を消し、沖合に行くことがあります。海水温が上がるとプランクトンが異常に発生して、海水中の酸素も一気に低下してしまいます。

シーバスだけでは無く、シーバスのベイトとなる小魚にとって海水中の酸素が低下すると息苦しくなります。そのため、酸素が十分にある沖合の場所へシーバスは移動します。潮通しが良いポイントが、この夏本番の時期のシーバスを狙うのにはベストな場所です。具体的には新鮮な水がある湾後部とか、水深のある場所などがシーバスの狙えるポイントです。

その他にも夏シーズンでは天然の河口や河川、さらには急に水深が出る砂浜などがシーバスの狙い目ポイントです。そして、大きな船が通るような深さのある場所などにも、シーバスがいることがあるのでキャストして探ってみて下さい。

夏にシーバス狙いで使いたいルアーを紹介

夏シーズンにシーバス狙いで使いたいルアーは、遠くまでキャスト出来る飛距離が出るルアーです。その中でも飛距離と操作性が優れているバイブレーションタイプのルアーは、シーバス狙いに使いやすいのでおすすめです。スピーディにチェックしつつも、ランガン方式で狙ったシーバスにアタックして下さい。この夏本番シーズン時期に人気のルアーは3つのフックが付いているトリプルフック式で、シーバスがヒットした時に少しくらい暴れたり、エラ洗いをしたりしてもバレないようになっているます。

その他に空気抵抗が少ないメタルジグは飛距離が出やすいですし、シーバスに対して広い範囲を探っていくのに効果的です。ある程度の重さがあるメタルジグで無いと、ボトムまでさらうことが出来ないので気を付けてください。そして、ルアーの後ろにブレードをつけて、シーバスを誘う波動を出してくれるタイプも使いやすいです。

夏のシーバス釣りの攻略法は、小魚が集まるところを釣りポイントにすることです。夏シーズンでシーバス釣りをする時には、プランクトンが異常に発生した赤潮が無いところを探してください。

秋のシーバス釣りの攻略法と狙うべきポイント


秋シーズンが始まりだす9月頃からの海水の温度は、シーバスにとっては最適な状態となります。秋入りするとシーバスの活性が上がるために、シーバス狙いにはベストなシーズンです。秋シーズンは産卵に向けてシーバスは食欲が高まっていますし、餌となる小魚の量も増えている時期です。シーバスは秋から積極的に小魚を追いかけ始め、厳しい冬に向けて体力を付けるために食いだめをします。

春も釣りやすいシーズンですが、秋シーズンも春シーズンに負けないくらいシーバスが釣りやすい時期です。秋シーズンは餌になるサッパやアジ、サヨリや鮎などが増えてくるので、これらの情報を覚えておいてアクションの仕方やルアーを選ぶときの参考にしてください。

秋シーズンにシーバスが釣りやすい理由を分析

他にも秋シーズンにシーバスが、釣りやすくなる理由があります。秋シーズンは台風が多いために、海の状況が定期的に変化します。台風が過ぎ去った後などは海水が適度に濁っていますし、一時的に避難していたシーバスが餌場に戻ってくるので釣りやすくなっています。秋シーズンのシーバス釣りのポイントを選ぶときには、魚が酸欠になる青潮が発生しないところを選んでください。

潮の流れが少ない場所では、酸素の少ない海水が表面に浮き出てくる青潮が発生することがあります。そんな青潮発生時にはシーバスは姿を消しますから、出来るだけ青潮が発生しないところを釣りポイントとして選ばなくてはなりません。そして、秋シーズンは風が強く吹きます。もうお分かりの通り、風が強いと水面が波立って、シーバスからアングラーが見えにくくなります。それにより、シーバスの警戒心が緩みますので、メタルジグやルアーにシーバスが引っかかってくれます。

秋シーズンのシーバスを狙っていくためには、大きなメタルジグやルアーを選んでください。秋シーズンはシーバスの食欲がある時期なので、普段は使わないような大きめのメタルジグを使うのが効果的でしょう。ビックベイトはリアルなものがいくつもありますから、試してみたいですね。また、この秋シーズンはただ巻きだけでも十分に釣れるミノータイプとか、海面が波立っていてもバランスを崩さないルアーなどがシーバス釣りに重宝します。

流れが強いときなどは、姿勢が安定しやすいメタルジグが使い勝手が良いです。そして、夜にシーバスを狙うときには柔らかいアクションのルアーとか、弱った魚の動きをしてくれるタイプのルアーがシーバスにとって効果的です。弱ってボトムへ沈んでいく鮎の動きをしてくれるルアーは、シーバスの釣果が出ると人気です。

秋のシーバスは荒食いをするので、釣果がアップしやすい時期です。普段はあまり出番の無いビッグベイトを使って、大物のシーバスを釣るようにしていきましょう。風が強い日や雨の日は、シーバスのバイトが多いので是非とも狙ってください。

冬のシーバス釣りの攻略法と狙うべきポイント


冬シーズンが始まったばかりは、まだシーバスの食欲が落ちていません。この頃はシーバスが産卵をこれから始めるために、たっぷりと食事をして太ったシーバスを狙うことが出来ます。冬初め時期のシーバスは、15センチとか20センチくらいのコノシロなんかを餌にしますから、まだまだ活性が高いと言えるでしょう。夏シーズンのシーバスよりも大きいために、かなりシーバス釣りが楽しい時期です。

冬本番のシーバスを攻略しよう

冬シーズンが進んでくると、段々とシーバスは水深がある所へ行きます。ボトム付近は水温が暖かいために、深いところでシーバスが群れる傾向があります。冬本番のシーバスの攻略法は、とにかくボトムを狙っていくことです。出来るだけ飛距離を出して、沖合のボトムのシーバスを狙いましょう。産卵に入る時期や卵を産むために、深場へ移動するタイミングはシーバスの個体によって変わってきます。

そのためシーバスの産卵期が皆同時期ではないので、産卵期に入らないシーバスがこの冬シーズンにいた場合にはまだ沿岸の近くにいることもあり、そのシーバスを狙うことも攻略法の一つです。極端な話しですが、全く産卵をしないシーバスもいますから、冬本番と行っても全く釣れないわけではありません。産卵をしないシーバスというのは、まだ産卵が出来るほどに育っていないものです。

ですからこの冬シーズンに浅瀬のポイントで釣れるシーバスは、小さなサイズが多いです。また、産卵を終えて戻ってきたシーバスはかなり痩せていますから、冬後半シーズンになると、やはりサイズはそこまで大きくはありません。

冬シーズンにシーバス釣果の上げてくれるメタルジグが知りたい

冬シーズンに釣果が上がるメタルジグは、ボトムをしっかり探れるタイプのメタルジグです。キャスティングしてからフォールをしていきながら、しっかりと周りにいるシーバスにアピールしてくれるメタルジグは有効的です。スピンテールタイプのメタルジグなんかは、シーバスの釣果が上がりやすいです。デイゲームをする時には、シルエットが細めの重さがきちんとあるメタルジグが良いです。

重量があればメタルジグの飛距離がかなり出ますし、水深のある所でもバランスを崩さずに、しっかりシーバスのリアクションを待ってくれます。リトリーブをしている最中に、パニックアクションをしてくれるようなメタルジグも、シーバス釣りにとって使い勝手が良いのでおすすめです。不規則なダートをしてくれて、冬の澄んだ海水の中でも十分にアピールしてくれます。

ナイトゲームの際は、ただ巻きで効果を発揮するタイプや、シーバスにプレッシャーを与えにくい小さなアクションをしてくれるタイプのメタルジグも良いです。冬シーズンのシーバスは、狙える個体が限られてきます。シーバスを狙る釣りポイントをしっかり決めて、ボトムを広範囲に探って行ってください。

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