釣りに行く際にロッドケースを活用するとき、ハードとソフトどちらのケースを使うか使い分けに迷う時はないでしょうか。
ロッドケースがあるだけで移動時の竿へのダメージが軽減されたり、破損防止となるので釣りには必需品と言えるでしょう。
また、ロッドの竿先はどんなに注意していても家を出るときに玄関のドアにぶつけてしまって折れてしまったり、車へロッドを積み込む際に竿先を当ててしまったり、車のトランクやドアを閉めるときにロッドの先を挟んでしまったりすると取り返しがつきません。
そんなトラブルに直面するとせっかくの釣りが中止となってしまう事もあるので、ロッドケースはとても大切な釣り道具です。
それでは釣りにおいてとても重要な釣り道具であるロッドケースのハードタイプとソフトタイプの利点を使用シーン毎に説明していきたいと思います。
ロッドケースのハードタイプの利点
釣りにおいてお気に入りのロッドをきちんと守るために、ロッドケースは欠かせません。
ロッドが移動の時に折れてしまうことや、曲がってしまうことを防ぐためにハードタイプのロッドケースはオススメです。
ロッドケースのハードタイプは、高価なロッドがちょっとした衝撃などで壊れてしまわないように外的なダメージから守ってくれる利点があります。
特に、旅行もかねて遠くの釣り場へ行くときに飛行機を使うシーンでは、ハードタイプのロッドケースは大活躍します。
飛行機では手荷物で持って行っても、機内では棚の中に押し込まなくてはいけないときがありますし、預け入れ荷物にすると、飛行機への積み込みや積み下ろしの際に放り投げられたりすることが多々あるからです。
そんな時や状況でも、釣竿をロッドケースのハードタイプに入れておけば折れてしまうというような心配はなくなり安心できます。
人気のあるハードタイプのロッドケースの特徴
釣りに使う人気のハードタイプのロッドケースの特徴は、一番に衝撃に強い素材を採用している物です。
ロッドケースの頑丈な素材によって外からの力がロッドに伝わらないように、しっかりガードしてくれる素材が大切なポイントです。
また、収納スペースが大きいハードタイプのロッドケースでは、リール付きの磯竿や玉ノ柄などを、そのまま収納できる特徴がありとても人気です。
ハードタイプのロッドケースといえどスリムタイプでは収納スペースに限りがあって、確かにロッドをハードケースに入れ込むときにリールを外さなくちゃ行けないとか、釣り場についてもう一度リールを装着しなくてはいけないというのは面倒ですよね。
理想的な状態といえば、自分が使う竿にリールを付けたままロッドケースに入れることが出来れば、現地に着いてもすぐに竿をロッドケースから取り出して釣りを始めることができます。
そして、釣り場へ現地入りした瞬間に魚の活性が高いときなどの、予めリールを竿に付けた状態でハードタイプのロッドケースに収納していればベストタイミングを逃すこともありません。
このような理由から、ハードタイプのロッドケースを選ぶときには、竿に付けた状態でリールごと収納できるワイド設計のカバーを選ぶと良いかも知れません。
それでは利便性という視点を考えてみると、オススメのハードタイプのケースは、長さが調節できるロッドケースです。
幾つかのロッドを持っていると、ロッドを折りたたんだときの長さが違うものが出てくるでしょう。
ロッドを折りたたむと60センチになるものや、ロッドを折りたたんでも1メートルくらいの長さにになってしまうロッドもあります。
釣具屋さんで購入したハードタイプのロッドケースが、60センチくらいまでの長さにしか対応していないものだと、ロッド毎にケースを買い直さなくてはなりません。これでは釣竿の持ち運びにとても効率が悪いですから、簡単にロッドケースの長さが調整できるタイプの物がオススメです。
さらに、ロッドケース自体の軽さが際立つ高密度のポリエチレン素材も、持ち運びが楽になるので抑えておきたいポイント要素です。
もう少し理想を言うと、出来ればハードタイプのロッドケースの中に、ロッドを衝撃から守ってくれるクッションなどがロッドケースの内側に付いているものが良いです。ハードタイプのロッドケースは、飛行機で持ち運ぶときや車で移動するときなどにしっかり守ってくれる利点があります。
移動距離が長くなるシーンやレジャーアウトドア要素のある釣行では、積極的にハードタイプのロッドケースを使って下さい。
ロッドケースのソフトタイプの利点
釣りにおいてソフトタイプのロッドケースは軽いために、あらゆるシーンで持ち運びの楽さによって活躍します。
近場の釣り堀に自転車で行くときには、誰しも出来るだけ軽いくて楽な荷物で行きたいものです。
そのようなシーンでは、ソフトタイプのロッドケースがとてもオススメです。
釣りを始めたばかりで持っているロッドの数が少ないときにも、コンパクトで軽量かつ持ち運びに便利なソフトタイプのロッドケースは役立ちます。
渓流で釣りをするシーンでは、頻繁にポイント移動しながら釣りをして行くことが多々あります。
ポイント選びや移動が頻繁なだけに、出来るだけ荷物は少なくて軽いほうが自分自身も身軽に動けますから、ロッドを折りたたんで収納出来るソフトタイプのロッドケースは重宝することでしょう。
ソフトタイプのロッドケースを買う時に注意するポイント
釣りにおいてソフトタイプのロッドケースを購入するときに気を付けたいのは、そのロッドケースの中に仕切りを作ることが出来るかどうかです。
ソフトタイプのロッドケースに仕切りを作ることが出来ないと、ティップやバットが当たってしまいます。
ロッドケースの中でてぃっぷやバットが当たってしまうと、大切なロッドが傷ついたり故障したりしてしまう可能性があるため、きちんとロッドケースの内側で仕切りを作れるかどうか確認して下さい。
ソフトタイプのロッドケースは何よりも、重量が軽いことが最大の選ばれるポイントとなり利点でもあります。
ロッドケース自体の重量がどれくらいになるかとか、自分の持っているロッドなどをロッドケースに収納したときにどれくらいの重さになるかもチェックしておいて下さい。
また、ロッドケースを購入するときにはロッドを折りたたんだときの長さが、きちんと入るサイズかどうかも確認しなければなりません。
長めのロッドなどは、折りたたんでも1メートル半とか2メートルになることがありますから、ロッドケースのサイズは必ず確認しましょう。
ソフトタイプのロッドケースと言っても、素材に工夫がされていて剛性がアップしているものがあります。
軽くてもきちんとロッドを守ってくれる素材が使われている特徴は、購入の際にしっかり覚えておいて下さい。
しかし、何が丈夫な素材で何が弱い素材なのかが分からない場合も心配しなくて大丈夫です。
自分がどのような釣りをして、どのような移動をするかを釣具屋さんのスタッフに相談すると、最適のロッドケースを教えてくれます。
そのため、ロッドケースに使われている素材が具体的にわからなくても店員さんに頼って理想のロッドケースを見つけてください。
それを踏まえて、ソフトタイプのロッドケースの底の部分とか、一部分に硬めの素材が使われているタイプも人気です。
ロッドの特に強度の弱い部分である、竿先やガイド部分などをしっかりと保護することが出来るロッドケースかどうかを見るようにしましょう。
釣りに出かけるときは仕掛けやリール、そして餌など持っていく物や道具が意外と多くなります。
大容量のソフトタイプのロッドケースや、外部ポケットがたくさん付いているロッドケースはとても利便性があり人気です。
そのような収納機能が充実しているロッドケースは、ほとんどの必要な釣り道具を入れることが出来ますから、大切な仕掛けを無くしたりするリスクを減らせます。なによりも、大容量の収納機能があるロッドケースを使って釣りに行くと、荷物が1つだけでまとまる事がとても助かりますね。
ソフトタイプのロッドケースが便利なシーンは、近場の釣り場へ自転車で出かけるときや、渓流釣りで釣りをしながら移動するときなどです。
釣りのシーンを考えながら、どんなロッドケースにするか選んで下さい。
関連記事
・釣り人必見!釣具が10万円お得!Yahoo!JAPANカードの補償が凄い
・偏光サングラスが釣りに必要な7つの超具体的な理由と見え方