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アキアジ釣り情報総合版として、日本海の釣りの中でも根強い人気のあるアキアジ鮭釣りの仕掛けの準備から釣った後の締め方に至るまでその力と手順について詳しくまとめました。アキアジ釣り情報を「習性や分類」「釣り方」「仕掛けの違い」「エサの作り方」「締め方」など5つの方向性で詳しく言及しておりますので、実釣での釣果アップに役立てていただければ幸いです。

ツーリー
アキアジ釣り情報って、まとまっているものがあまりなく、調べるのに苦労していたんだよね。日本海の北部でアキアジ鮭釣りはとても人気のある釣りだけれど、必要な道具や効果的なエサの作り方などを簡単に知りたいし、できることならアキアジ釣りを準備段階から全部トータル的にまとめて欲しいよね。そこんところよろしく~。
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アキアジ釣り情報を総まとめ!日本海釣りの魅力


アキアジ釣り情報を総合的にまとめて、日本海釣りの大きな魅了である鮭釣りをもっと身近にできればと思います。釣り人がアキアジ釣りをしたいと思っているけれど、なかなか気軽にできない理由としてアキアジ鮭釣りの細かい解説は釣具屋さんに行って聞かなければなかなか良い情報が手に入りにくいという点があげられます。

アキアジ釣り情報は、特に日本の中でも限られた釣りポイントで蓄積されていくためそれほど多くの情報が出回っていないという問題がありました。そこで、アキアジ釣りの準備段階から釣り方、そして効果的な仕掛けの特徴や、実績のあるエサの作り方や鮭の締め方に至るまでトータル解説を行っていきたいと思います。

ツーリー
アキアジはちょっと専門的な釣りなので、こういうトータル的にななめ読みが出来る情報は、とても助かるよ。欲を言うなら、軽く端的にまとめて欲しいな。そして、更に詳しいアキアジ釣り情報を別解説する形で詳細項目も付けて欲しいです。

釣り情報のインフォ
ツーリーさん、けっこう注文が多いですが頑張りますよ。単体でアキアジ釣りの情報をまとめて、さらに超詳しい詳細を別解説って作り込むとなるとわりと大変ですが。。。。私も釣り人、便利な内容になるのであればやるしかないか。

アキアジ釣り情報の前にそもそもアキアジと鮭の違いって何?

アキアジ釣り情報の前に、日本海の北側で釣れる鮭がアキアジですが、「アキアジ」と呼ばれるものと「鮭」と呼ばれるものの違いって気になったことは無いでしょうか。端的に言えば、アキアジも鮭も一緒のグループに属します。アキアジ釣りは、主にシロサケ(白鮭)に分類される鮭であります。一方で、白鮭に分類されるグループを一般的に「鮭」と呼びます。

お寿司屋さんに行くと、「鮭」ではなく「サーモン」という名前でメニューが並んでいる事がほどんどですが厳密にいうとこれは白鮭ではないので「サーモン」とお品書きされています。そして、鮭の習性として「生まれた故郷に4年~6年経過して帰ってくる」というのは多くの方がご存知であると思いますが、この一定の期間が経過して秋のシーズンに戻ってくる鮭を「アキアジ」と呼んでいます。

また、鱒(マス)もサケのグループですが、白鮭を「鮭」と分け、それ以外を「マス」に分類しています。元々は、鮭もマスもサーモンも同じグループの魚となっています。

アキアジ釣り情報を仕掛け別に違いをレクチャー

アキアジ釣り情報の中でも、最もきなる分野である仕掛けの選び方。多くの方が、アキアジ釣りでぶっこみ仕掛けかウキルアー仕掛けかフカセ仕掛けの3つの中でどれにしようかと迷う方が多いです。特に、アキアジ釣りの仕掛けの解説情報があったとしても、それぞれの仕掛けの特徴を比較している情報があまりないのでアキアジ釣りの仕掛け選びに迷ってしまうといってもよいのではなでしょうか。

それでは、アキアジ釣り情報の仕掛け編として、その「ぶっこみ仕掛け」「浮きルアー仕掛け」「フカセ仕掛け」の3つの特徴を端的にお伝えしていきます。まず、アキアジ釣りのぶっこみ仕掛けは、遠投を得意とする仕掛けであり沖合の深いタナにいるアキアジ鮭へアプローチすることができます。

また、アキアジ釣りの浮きルアー仕掛けはちょい投げをすることが可能であり、広範囲で広いタナを探ることができます。ウキルアー仕掛けの良い点として、アキアジのナタ探りを安定して行えることがあげられます。少々流れが早くても、浮きルアー仕掛けのポイントは潮の流れで移動してもタナをキープし続けることが容易です。

最後に、アキアジ釣りのフカセ仕掛けは、オモリもウキも使用せずに防波堤などの車止めにアキアジロッドを固定して垂直に仕掛けを垂らして釣りを行います。このフカセ仕掛けはアキアジの回遊が分かっていて湾内に留まっている時に有効な釣り方です。

アキアジ鮭釣りの仕掛けの賢い準備の仕方

アキアジ釣りでは仕掛けを自作する人も多く、既成の市販品をベースとして作る人もいればゼロから自分で作ってしまう人もいます。主にアキアジ釣りの仕掛けの自作対象としてはオリジナルのタコベイトを作られる方が多いです。アキアジ釣りでは、ポイントによっては複数本の竿を立て掛けて待機する長時間の釣りとなるので、多くのタコベイト仕掛けが必要となってきます。

そのため、アキアジ釣り仕掛けの数が多く必要な釣り方をされる場合には、自作する方が市販品よりもコストパフォーマンスが良くなるというわけです。また、アキアジ釣りの仕掛けの作り方は、意外と簡単であり好きなタコベイトと糸付き針を用意するだけで付け替え用のタコベイト仕掛けが完成してしまいます。そして、市販品でもウキルアーセットのようなエサを付けるだけで直ぐに釣りができるものまであります。

つまり、市販製品を一つ購入しておけば、あとはタコベイトと糸付き針を別に用意さえすれば、市販製品をベースにワンタッチでカラーチェンジなどのカスタマイズも可能になります。賢いアキアジ釣りの仕掛けの作り方は、ある程度完成している市販品を用意して、付け替え部分だけ自作するという形が一番使い勝手も良くコストパフォーマンスも良いです。

アキアジ鮭釣りに実績のあるエサの作り方

アキアジ鮭釣りで使用するエサは、イカの切り身やカツオのブツ切り、エビや秋刀魚といったものを使用されます。そんな中でも、エサ自体に集魚効果のある自作エサがアキアジ釣りでは釣果実績が高くて人気があります。そんなアキアジ釣りのエサ作りでも「塩にんにく秋刀魚」が効果的です。塩ニンニク秋刀魚は、その名前通りに塩とニンニクと秋刀魚で作ります。

まず、秋刀魚1匹あるいはサンマの切り身を用意して、塩締めします。ある程度サンマの身が締まって水分が抜けてくると冷蔵庫で寝かしてシッカリと水分を抜きます。仕上げとして、しっかりと締まった塩秋刀魚にニンニクパウダーをまぶすと完成です。

アキアジ釣りのロッドの選び方

アキアジ釣りは、その専用竿を買おうとなると中々購入ハードルは高いと思います。アキアジ釣りは秋から冬にかけての一定期間に行う釣りであるため、使用頻度という面においては専用ロッドが悩みどころとなります。しかし、ダイワとシマノから発売されているアキアジ釣りのロッドは、アキアジ以外にもショアジギングが可能なロッドであるため、年中使用可能な利便性があります。

秋から冬シーズンはアキアジ釣り、そして春から夏シーズンは青物やサーフジギングといった使い方ができるのでダイワとシマノのアキアジロッドは使い勝手が良いです。アキアジロッドの選び方の基準としては、そのロッドが他の釣りに代用可能かどうかが重要なポイントとなります。年に数回の使用よりかは、年中使用できるロッドの方が、便利なのは明らかですね。

ダイワとシマノの各アキアジロッドの機能性比較の詳しい詳細については、以下の記事でご紹介しております。実際のアキアジの釣りシーンや、使用する仕掛けによって、どちらのメーカーのアキアジ釣り竿が便利がを比べております。

アキアジを釣った後の処理と安全な締め方

アキアジは、釣りの対象魚の中でも比較的大きな種類に分類されます。大型となるとけっこうな重さとパワーを持つアキアジですが、アキアジ釣りに慣れるまでは締め方もちょっとした順序があります。ロックフィッシュなどの小さな魚であれば、さほど締めたりする必要性も少なくなってきますが、青物だったりすると占める必要性が高まります。

アキアジも同じく、大型の魚で身も量も多くて1日で完食するのも厳しいボリュームがあります。そのため、数日あるいは数週間かけてアキアジを食す場合、鮮度を保つという目的で締めるという必要性があるわけです。さて、そんなアキアジですがタフでありパワーもあるため、一気に気絶させてから仕掛けを外して神経締めや血抜きをする手順が最も安全です。

気絶させる前に仕掛け外そうとして、突然アキアジが暴れ出した時にその仕掛けで自分がケガをしてしまうというハプニングも発生する可能性があります。そのため、大型の魚を釣ったときの処理としては、まず気絶させてから針などの仕掛けを外して神経締めや血抜きを行ってください。

アキアジを贅沢に鮭とば加工してみたい

アキアジ釣りをすると、贅沢な想像をしてしまうのは誰しも当然のことです。鮭を使ったお酒のお供といえば、「鮭とば」ですがそんな鮭トバを自分が釣ったアキアジ丸々1匹で作ってみたいと考えるのは釣り人の特権ですね。鮭を丸々1匹鮭とばにしようというのは、なかなかしたくてもできない事です。アキアジを釣った人だからこそできる、ひとつの大きな楽しみです。

さて、そんな鮭とばですが、これもまた意外に自分で作れてしまうものということをご存知でしょうか。鮭とばは、手順さえ間違えなければ誰でも作ることが可能です。まず、アキアジを釣ったらお腹を開いて内臓を取りますがこの時、軽く水洗いをしてシッカリと血合いを取り除いてからエラを切り取ってアキアジの全体を塩で覆います。

そして、15度以下の環境下で約1週間ほど塩漬けにして重石を乗せておくと余分な水分がアキアジから抜けて表面が乾燥してきます。ある程度アキアジの表面が乾燥しきたら、一旦水に半日ほど漬け込んで塩抜きします。塩抜きが完了したら、アキアジのお腹部分を割りばしなどを使って引っ張り棒替わりに活用しながら、しっかりと乾燥させます。

3~4日ほど干せたら、アキアジを三枚おろしや一口サイズの切り身にして、干物ネットなどに入れてお好みの硬さになるまで乾燥させたら完成です。もっと詳しい、鮭とばの工程詳細は以下の記事にてご紹介しております。

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