記事内にプロモーションを含みます。

穴釣りをする時に時期はいつが良いのか、そして釣れやすい時間帯やコツなどを知りたいけれどなかなか情報が載っていなくて手探りで釣りをしている方は意外と多いです。もちろん、穴釣りではテトラポッドなどの隙間狙いをすることが多いですが、穴釣りのコツを事前にしっておけば探るポイントなども分かりやすくなります。それでは、穴釣りで根魚を狙いやすい時期と釣るためのコツや時間帯について詳しくご紹介していきたいと思います。

ツーリー
穴釣りって時期によっては全然釣れないかと思いきや、釣れるときにはどんどんアタリがあるのにすぐにエサだけを取られてしまうの。穴釣りを上手くするためのコツや釣れる時間帯などを教えてよ。
スポンサーリンク

穴釣りとは何か?釣れる時期と時間帯について


穴釣りとは、テトラ帯や石畳などの岩礁地帯の隙間を見つけて釣り糸を垂らしんがら探っていく釣り方のことを意味します。堤防が連なっているところやテトラポッドが叶っているようなところでは、石と石との間にわずかな隙間が空いています。その隙間に釣り糸を垂らして、陰に潜んでいる根魚を釣っていくことを穴釣りと言います。

あたかも穴を開けてそこで釣りをしているように見えるために、穴釣りと呼ばれています。穴釣りで釣ることが出来るのは、回遊しない居付きタイプの魚です。ここにいる魚は警戒心が強い傾向にあるので、出来るだけ安全な場所に身を隠しているのです。魚の巣になりやすいのが、テトラポットなどが重なっているところです。

穴釣りのよく釣れる時期は春先から初冬にかけての期間であり、狙いやすい時間帯は早朝もしくは夜です。朝方は大型のアブラメやガシラなどが良く釣れやすく、夜も同様に大型のロックフィッシュ全般的に活性が上がり狙いやすくなっています。ただ、穴釣りは基本的に日陰の穴を狙い、陽が届かない底を狙って釣るために、あまり時間は気にしなくても良い釣りのスタイルとなっています。

初夏は海藻が枯れてきますから、穴釣りでアイナメを狙っていくことが出来ます。夏真っ盛りの時期になると穴釣りでカサゴの強い引きを楽しめますし、初冬は産卵前の魚を狙っていきたいですね。根魚だけでは無く、オオアジなどを釣ることも出来るので、思わぬ収穫を得られるかも知れません。

穴釣りで狙える魚は根魚がほとんどで、いくつもの種類があり楽しめます。穴釣りでは早朝もしくは夜の時間帯が大型魚の釣果が上がりやすいですが、デイゲームでも十分に釣れるのであまり気にする必要はありません。

穴釣りのコツと人気な理由


穴釣りの釣果をアップさせるコツは、根魚の巣を上手く見つける事です。根魚が潜んでいそうなテトラポッドなどの隙間を見つけるためには、たくさんの隙間に仕掛けを落としていく必要があります。そうすると段々この穴には、根魚がいそうだという感覚が分かってきます。それを踏まえて、どんな穴を狙って穴釣りをしたら良いでしょうか。

穴釣りでの狙い目となるポイントを見分けるコツは、奥まで光が差し込んでいない暗い穴が基本となります。岩礁地帯やテトラポッドなどの隙間を見つけて、上から穴をのぞき込んだときに底が見えないような深い穴も、根魚が潜んでいる可能性が高いです。暗めの穴を見つけたら、仕掛けをリールのクラッチを切った状態で落として下さい。

ボトムに到達したら左右に動かして、根掛かりを気を付けながらすぐにボトムから仕掛けを少し上げていきます。底に到達してボトムから少し仕掛けを上げた後は、少し誘ってアタリが来ないときには他の穴を試します。穴釣りとは、直射日光が当たらないような穴を狙いながら、魚を狙ってみて下さい。初めてでも何らかの釣果を上げられるのが、穴釣りの魅力です。

さて、この地味な動作を繰り返す穴釣りがどうして人気かというと、必ず何かの根魚が釣れてしまうからです。他の魚を狙っていったのになかなか釣れないから、ボウズにならないために穴釣りをする人がいるほどです。さらに穴釣りの仕掛けが簡単なのも、人気の理由の一つです。初めて釣りをする人でも、穴釣りは簡単に作れる仕掛けのため、気軽にトライしてみることが可能です。

糸の先に重りと針を付けるだけなので、コストも掛からずに誰でも穴釣り仕掛けを作れてしまいます。穴釣りは、仕掛けがシンプルですから魚がヒットしたときに、その引きをダイレクトに感じることが出来るのもまた人気の理由です。穴釣りが出来そうな隙間はいたるところにありますから、ここに魚ががいるかなと考えながら仕掛けを落としていく感覚もたまらないくらい楽しいものです。

穴釣りで釣れる根魚と注意点


穴釣りで狙える魚は、なんと言っても根魚の代表格であるカサゴです。また、穴釣りでソイとかアイナメなどの高級な魚たちが、釣れることもあります。東北地方では穴釣りをするとアイナメが多く釣れますし、関西など少し暖かいところではキジハタを狙うことも出来ます。おさらいになりますが、根魚は岩の間などに隠れていることが多いために、テトラポット同士の隙間に潜んでいます。

穴釣りは、警戒心の強い根魚をピンポイントで狙っていく釣り方です。穴釣りでは、たくさんのロックフィッシュの魚種を狙っていけますから、釣果が上がる確率が高いと人気です。ただし、様々な種類のロックフィッシュが穴釣りで釣れますが、釣ったら危ない魚もいるので覚えておいて下さい。見たことが無いような魚を釣ったら、毒を持っている魚かも知れませんので注意しましょう。

たとえば、ハオコゼは背びれに毒がありますし、ゴンズイは胸びれに強力な毒を盛っているので気を付ける必要があります。毒魚は夜に活性が高まることが多くあり、夜釣りなど視界が悪くなる環境下でよくヒットする可能性がありますから気を付けてくださいね。クサフグやキタマクラなんかも、穴釣りでは気を付けなくてはならない魚です。

関連記事
穴釣り仕掛けと根掛かりしにくい作り方の自作方法と注意事項
偏光サングラスが釣りに必要な7つの超具体的な理由と見え方
ゴカイとイソメの違い2つと保存方法を知ると釣りに役立つ
ゴカイの釣り餌は仕掛けを選ばず万能に使える理由はコレだ!
釣竿の初心者におすすめな長さや価格の基準や注意点をまとめてみた




スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事