タチウオ料理は刺身が一番という人もいて、その料理の作り方は人それぞれの好みがあります。釣り人ならではの料理ができる新鮮な太刀魚ですが、新鮮だからこそ味わえる贅沢で家庭的な料理のひとつにタチウオの刺身を使ったお茶漬けがあります。タチウオといえば、上品な味わいで食べやすく脂身の少ない白身魚のイメージがあります。
しかし、数あるタチウオ料理の中で刺身を使ったお茶漬けは「お茶漬け海苔」と「お茶」と「太刀魚の刺身」のみの味付けなので、太刀魚本来の旨味が楽しめる食べ方です。炊き立ての白ご飯にタチウオの刺身を乗せて、その上から熱々のお茶をかけるとビックリするほど白身のタチウオの刺身から旨味たっぷりの脂が出てきて食欲を誘います。
タチウオ料理で刺身を使用したお茶漬けも作り方のコツがある
タチウオ料理で刺身を使ったお茶漬けは、とても美味でありますが旨味を引き出すためのちょっとした作り方のコツがあります。釣り人の特権ではありますが、タチウオ釣りをするとその新鮮で上品な味わいは、ぶっちゃけるとどんな料理をしても美味しいです。その中でも、家庭的な料理でありながらとても贅沢で美味である食べ方に、「タチウオのお茶漬け」があります。
これは、タチウオからのうま味成分たっぷりの脂が熱々のお茶によって溶けだして、美味しいダシが出てくるので本当に味付け無しでタチウオそのものの味を楽しめる調理にひとつです。タチウオ茶漬けの作り方もとても簡単で、炊き立ての白米にお茶漬けノリをかけて、その上に太刀魚の刺身を乗せて熱々のお茶を注ぐだけとう手順です。
ここで、タチウオ料理の刺身を使ったお茶漬けをより美味しくする作り方のコツが以下となります。
- 炊き立ての白ご飯を用意する
- お茶漬け海苔をご飯にかける
- タチウオの刺身を裏向けに乗せる
- 熱々のお茶をタチウオの白身部分のみにゆっくりと時間をかけながらかける
この上記の手順が、タチウオの刺身を使ったお茶漬け料理の作り方で最も重要なポイントとなります。中でも太刀魚の刺身を銀色側を表にするのではなく、白身部分の裏側を表にして熱々のお茶をかけるところがタチウオの旨味を引き出すコツとなっています。タチウオの裏側部分を表側にすることによって、熱々のお茶を一気に入れるのではなく、ゆっくりと注いで刺身に熱が通りやすくなります。
裏側を表にすることで、しっかりと太刀魚の刺身に熱々のお茶の熱が通るようになり、うま味成分の脂分がご飯全体に広がります。逆に銀色の太刀魚の皮部分を表にしてお茶をかけると、しっかりとタチウオの刺身に熱が通らずにご飯とタチウオの刺身の旨味が絡み合いません。タチウオの旨味成分をしっかりとお茶漬け全体に絡み合わせる作り方こそが、美味しいお茶漬け料理の作り方のコツとなります。
また、あまりの美味に人へ「タチウオのお茶漬け」をご馳走したい時には、白身部分を表にして熱々のお茶をかけてから刺身を反対側にひっくり返して銀色部分を表にすると見栄えが綺麗になり良くなります。あくまでも、太刀魚のお茶漬けを美味しくする作り方は、刺身の白身部分を上にしてシッカリと熱を通すことが重要です。
一度、太刀魚のお茶漬けを食べると、味付けは無いのにタチウオの本来の甘い美味しさと上品な脂分の美味に衝撃を受けるでしょう。タチウオのお茶漬けは、誰でも簡単に作ることができて、そしてとても贅沢な素材本来の味を楽しめる料理です。ぜひ太刀魚を釣ったときには、贅沢なのに家庭的な料理の「タチウオのお茶漬け」を楽しんでみてください。
関連記事
・塩水ウニの食べ方と賞味期限!冷凍がダメな理由と保存方法
・塩水ウニ通販の牛乳瓶が岩手からバカ売れ!秘密のケンミンSHOW効果
・ユーグレナファーム緑汁の青汁が魚の栄養素が豊富でビックリした
・タチウオの締め方はハサミと首を折るかどっち?ケガ防止方法
・ナマコの栄養素と効能が凄い!でも食べ過ぎ注意