近大マグロ台風被害により250匹が死に、生け簀から350匹が海に逃げて近大中退マグロとなり合計600匹の養殖マグロを失った近畿大学の損失額は約1億円となる規模になっている。近大マグロは世界で初めて2002年6月にマグロの養殖に成功し、さらに養殖マグロのエサをフード化させることにも2008年に成功しています。近大マグロは、近畿大学水産研究所で全国5箇所の養殖管理場の内和歌山歌山県東牟婁郡串本町の生け簀で大きな台風被害が発生しました。

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近大マグロが台風被害で250匹死に350匹が逃げ出して近大中退マグロとなる

近大マグロ(クロマグロ)は全国5箇所にある近畿大学水産研究所の養殖施設の中で、和歌山県の串本町にある「大島事業場」の生け簀と鹿児島県大島郡瀬戸内町にある「奄美事業場」の生け簀で養殖が行われております。今回の大型台風21号の影響で、串本町にある「大島事業場」の生け簀に台風被害が発生して250匹のクロマグロの死が確認され、350匹のクロマグロが生け簀から海に逃げだして「近大中退マグロ」と呼ばれる事態となった。

また、和歌山県の串本町「大島事業場」にある近大マグロのダメージは計600匹となり、金額にして1億円の損失被害が発生してしまっています。近大マグロは、他にも鹿児島県「奄美事業場」でも養殖を行っているため、近大マグロの出荷には影響が出ないものの莫大な被害金額は想像を絶するものがあります。台風被害にあった和歌山県の串本町の近大マグロは、どれも重量が30キログラム以上の型でありこの重量から製品として出荷できるサイズであるためダメージはとても大きいです。

全サイズが30キログラムほどの近大マグロであるため、合計600匹の重量は実に「600匹×30キログラム=18,000キログラム」つまり18トンの重量におよびます。今現在の近大マグロの養殖クロマグロの生産量は約3,500匹から4,000匹でありますので、今回の台風被害の600匹(250匹が死に、350匹が逃げた)は15%~17%の年間生産数の損失被害であります。

近大マグロの台風被害が発生した原因

近大マグロの台風被害が発生した原因は、台風による爆風と高潮でありますが、クロマグロのいけすが崩壊したことが一番の原因でありました。近大マグロのいけすは直径30メートルの円形をしたいけすであり、深さは約10メートルという大きさとなっています。台風21号の影響によって、近大マグロを養殖するための生け簀を固定する設備が破損し、100メートル以上も高波にもまれながら流されていきました。

なお、近大マグロの養殖いけす自体も台風被害により損傷しており、それが原因で350匹の養殖クロマグロが逃げ出す自体にもつながりました。合計600匹の近大マグロが被害を受けて、1匹当たり15万円以上の総額1億円となる損失となりました。近畿大学では、近大マグロを養殖するいけすについて、今後は高潮や台風による強風などに対応できるクロマグロのいけすの改良見直しと復旧活動に取り掛かっています。

関西圏では今回の大型台風21号の影響被害が大きく、至る所で大きなダメージが発生しておりました。そして、まさかの近大マグロへの大規模の台風被害の発生で損失額が1億円、近大マグロが鹿児島県でも養殖されていて出荷に関しては影響がないとはいえ、経済的な損失は莫大となっています。

大型台風21号からほどなく、再び台風24号の影響によって近大マグロを養殖している鹿児島県瀬戸内町の施設で前回被害より約1ヶ月が経過した10月11日に新たな近大マグロ3,700匹が死んでしまったと発表がありました。この台風被害によって近大マグロは約2億円以上の損失が発生することとなり、大きなダメージとなっています。

また近大マグロの被害も大規模なものとなっていまった養殖施設でありますが、同じく養殖を行っている近大クエも約5,000匹が死んでしまうという大きな被害が発生していました。


なお、北海道新聞社の「連続台風記録と防災 道新報道」の中に記録されている台風記録の中でも今回の台風被害はとても大きいかと感じます。

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