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FGノット結び方は慣れるまでは難しく、そして図解説明があっても肝心な図自体が小さくて上手く釣り糸を結ぶことができないという人が多いのではないでしょうか。

FGノットの結び方は種類の異なる釣り糸同士を強く結ぶ事が出来る事に加えて、結び目が小さいためガイドトラブルも発生しにくい大きなメリットがあります。それでは、そんなFGノットの結び方を図解で簡単習得できるように解説していき、釣糸を結ぶのに便利な道具のおすすめ商品もご紹介していきます。

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FGノットの結び方を図解で簡単習得

釣り情報のインフォでは、慣れないと難しいFGノットの結び方を図解で簡単習得できるようにその手順を細かにそして見やすく解説していきたいと思います。画面を見ながら実際に手元でFGノットの結び方を図解を参考にご自身で実践してみると、より分かりやすいです。

【手順1】FGノットの結び方の図解簡単解説スタート


まずは、FGノットの結び方を図解解説するわけですが、上記写真のようにPEラインを盾に伸ばして下の方を「編み付け器」を使って固定します。「編み付け器」がない場合は、歯を使ってPEライン噛んで固定してもOKです。そして、PEラインの上にリーダーを横向きに伸ばして十字に各ラインを張ります。この時、FGノットの結び方が正しく出来るように、PEラインが下側でリーダーが上側になるようにします。

なお、写真の紫色のラインがPEラインで、白色のラインがリーダーとなっております。そして、写真の右下部分にある詳細図解も色がリンクしておりますので、重なり具合が写真上で分かりづらい時などには図解も参考にしてください。

【手順2】FGノットの結び方:交差ポイントを摘まむ


FGノットの結び方では、PEラインとリーダーの交点を摘まむときに「編み付け器」方向のPEラインを15センチほど伸ばしておくと最終作業段階の時に結びやすくなります。

また、この時にPEラインの長さが15センチ未満である場合は、短くて後半のFGノットの結び作業が出来なくなって最初からやり直しとなる場合があります。せっかくFGノット結びが後半になって完成間近となった段階でやり直しとならないようにPEラインの長さは十分余裕を持たせておきたいですね。

【手順3】FGノットの結び方:リーダーをZ字にくぐらせる


リーダーの右側部分をPEラインへ下から上にくぐらせます。この時、PEラインを軸としてグルリと巻き付くようにするとやり易いです。また、PEラインにくぐらせるリーダーも右側部分に十分な長さとして15センチほど伸ばしておいてください。こちらも同様に、短いと最終段階でやり直しとなる場合があります。

【手順4】FGノットの結び方:リーダーを左右に引っ張る


Z字状にくぐらせることが出来たら、リーダーの両端を持って左右へ引っ張ります。そうすると、PEラインが上記写真の様に上手くリーダーに巻き付きます。そして、PEラインとリーダーの交点に小さな結び目が出来上がります。

【手順5】FGノットの結び方:リーダーを逆Z字にくぐらせる


続いて、その交点の結び目より上側に逆Z字の様に下方向から上方向へリーダーをくぐらせます。

【手順6】FGノットの結び方:再びリーダーを左右に引っ張る


逆Z字状にリーダーをくぐらせてから、左右に引っ張るとPEラインが更にリーダーに巻き付きます。PEラインに対して、リーダーをZ字下方そして逆Z字上方を1セット繰り返すと、上記写真のような結び目が交点にできます。FGノットの結び方は、ここまでの工程を1セットととします。

【手順7】FGノットの結び方:「手順3から手順6」を10回~15回繰り返す


このように、PEラインに対してリーダーをZ字と逆Z字を1セットとして繰り返し10回~15回ほど結び目を付けていくと、上記写真の様に段々と結び目が左方向に延びて来ます。この時、PEラインが結び目の右側から上下に延びている場合は成功です。一方で、PEラインが結び目の左右反対側から上下に出てしまっている時はZ方向と逆Z方向交互にリーダーが結べていなので、必ずZ字逆Z字とうい形でPEラインにリーダーをくぐらせてください。

【手順8】FGノットの結び方:PEラインをリーダーを挟んで方結びする


続いて、上部方向のPEラインを右側に延びているリーダーと重ねて右側に2本のラインがのびている状態にして、下方に出ているPEラインを上記写真の図解の様に方結び(ハーフヒッチ)します。このPEラインの方結びを3回~4回繰り返してください。

【手順9】FGノットの結び方:PEラインを本体のみで方結びする


FGノットの結び方の最終段階で、先ほどPEラインとリーダーの両方を挟んでPEラインを方結びした方法と同じような手順で、今度はPEライン本体のみで方結びを3回~4回繰り返します。

【手順10】FGノットの結び方:PEラインとリーダーをカットする


FGノットの結び方がいよいよ完成段階となってきましたが、最後の仕上げとしてPEラインとリーダーの余分な部分を2~3mm程残してカットします。また、カットする前にしっかりとPEラインとリーダーの両端を引っ張って、結び目をきつく締め付けてからカットするようにしてください。

両ラインの締め付け具合が緩い状態のまま、先端をカットしてしまうとFGノットの結び目が解ける場合があります。しっかりと締め付けて不要な部分をカットしたら、FGノットの結び方が完成です。最後に、PEラインはあまり糸のクセがないためあまり問題ありませんが、リーダーは左右に固定するのが難しかった人も多いかと思います。

そこで、「第一精工ノットアシスト2.0」を使うと、FGノット結びが簡単に固定されてより結びやすくなります。以上が、FGノット結び方の図解説となります。

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