記事内にプロモーションを含みます。

18イグジスト分解された画像からダイワリールの特徴についてご紹介していきたいと思います。ダイワリールの中でも18イグジスト「EXIST」は最高峰クラスのリールスペックとなっており、釣り人なら一度は憧れるものであります。ダイワのリール作りに対する考え方を18イグジストの分解から読み取ってきます。

スポンサーリンク

18イグジストの分解から分かる軽量化の仕組み


出典:IOS FACTORY
18イグジストは前作のEXISTよりも約30gも軽量化に成功しており、その秘密は前作イグジストよりも内部パーツの小型化が大きいことがわかります。そして、18イグジストの分解パーツでのギア比較では、前作よりも18イグジストのギアが細くなっております。そして、ダイワリールの特徴として、18イグジストの分解内容を見てみてみると一部ギアが白っぽく写っていることがわかります。

シマノのリール制作コンセプトとして内部パーツにメタル素材を積極的に取り入れることに対して、ダイワのリール制作のコンセプトとしてパーツにはカーボン素材や樹脂素材を積極的に取り入れることが2社の大きな違いです。実際に、ダイワのリールを軽いのもが多く、それ故にキャスティング時のロッドの振り抜けが良かったりロッドからの細やかな感触を手元に伝わりやすくする効果などがあります。

そして、18イグジストも含めリールの軽量化は、釣り人にとって長期戦でのシーンで活躍してくれるため高評価となります。一般的にはリールの軽量化をおこなうためにリールの大きさを小さくすればギアパワーなどの低下を招くことが多いが、18イグジストではリール本体の大きさを変えずにリール内部パーツの適正化によって軽量化を実現しています。

18イグジストの分解でお分かりのと取り、基本的なリール構造は15イグジストとあまり変わりもなくワンウェイローラークラッチも前作と同パーツを使用していることが分かりました。しかし、前作から重量のある内部リールパーツなどは小型化がされておりますので、18イグジストの全体の大きさはさほぼ変わらなくても手に取ったときに軽さには驚きを隠せないほどに進化をしております。

18イグジストの従来作からの変更点

18イグジストはその防水性機能の変化も見受けられます。従来モデルはマグシールドと呼ばれる磁力を持った液状の物体でボールベアリングをコーティングすることによって防水をしていましたが、18イグジストではダイワの定番な防水手法であるゴムパッキン式でボールベアリングの防水を図るというものとなっております。

従来モデルのマグシールドはリールの操作性などを犠牲にすることなく、ボールベアリングの防水機能を高めることができましたが、防水機能があるといえどもリールを浸水させてしまってマグシールドオイルが流れ落ちてしまったらベアリングへ水が浸入してしまいます。これらの問題を発生させないためにも、18イグジストではゴムパッキン式のボールベアリング防水を採用したということがわかります。

また、先述しておりましたが18イグジストではギアが細くなった様子ではりますがギアの大きさを前作と比べると一回り大きく進化しております。そのため、18イグジストでは大きさが変わらないのに全モデルよりも軽量化され、さらにギアパワーが向上しております。これは18イグジストの大きな進化ということができますね。

関連記事
釣り人必見!釣具が10万円お得!Yahoo!JAPANカードの補償が凄い
偏光サングラスが釣りに必要な7つの超具体的な理由と見え方




スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事