ワカサギ釣りで釣ったワカサギの下処理とうじの関係性を考えたことはあるでしょうか。ワカサギの餌釣りをされる方は、白サシや赤サシ、ラビットやアカムシといった虫エサを使用される方は、多いのですがそれらの虫エサが何なのかをご存知でしょうか。
ワカサギは下処理をせずにそのまま唐揚げや天ぷらにして食べてしまうという方も多く、実は虫エサもろともワカサギと一緒に知らず知らずのうちに食べてしまっている時もあります。それでは、敵札なワカサギの下処理の仕方と牛乳の活用による臭い消し効果にいてご紹介していきたいと思います。
ワカサギの下処理とうじについて
ワカサギのエサ釣りをする時に多くの釣り人が使用する、白サシや紅サシですがこれは「うじ虫」という事をご存知でしょうか。白サシや紅サシは、イエバエというハエの幼虫であり、ザックリと説明すると蛆虫(ウジムシ)となっています。また、ワカサギ釣りで使う小型の虫餌であるラビットエサも、ウサギの糞で育てているウジ虫という衝撃の事実があります。
そして、ワカサギのエサ釣りとして人気の高いアカムシは、「アカムシユスリカの釣りえさ販売店と保存方法について」の記事にあるようにアカムシユスリカと呼ばれる蚊の幼虫です。さらに、今やルアーやワーム釣りのブームが到来しているので、ワカサギ釣りに小さく千切ったワームを使用して釣る人も増えてきています。
つまり、ワカサギの下処理の仕方をしっていないと、知らず知らずの間に意識せずとも、これらのウジ虫やアカムシ、そしてワームの破片などを体内に入れてしまう可能性があります。もちろん、ウジ虫やアカムシは気持ち悪いというイメージがあるものの、あまり私たちが食してしまってもあまり害はないと考えられますが(気持ち悪さは別として)、ワームはプラスチック性なので決して体に良いというものではありません。
ワカサギの下処理をしないと、うじやワームといったものまで知らずに食べてしまっている可能性もあるので、ワカサギの下処理はしたいところです。しかし、ワカサギ釣りは数がとても釣れる釣りです。全てのワカサギのお腹を開いて、内臓を取りながら洗ってということは現実的ではない事が誰しもご察しだと思います。
ワカサギ釣りで虫エサがちょっと気がかりという方は、マルキューから販売されている「紅雪Ⅱ」がおすすめです。この「紅雪Ⅱ」は、ワカサギの加工エサであり生分解性のあるワカサギにも自然にも人体にも安心のエサです。そのため、ワカサギ釣りで釣ったものでも「紅雪Ⅱ」であれば安心して天ぷらなどにできますね。ここで、簡単なワカサギの下処理の仕方についてご紹介していきたいと思います。
ワカサギの下処理の仕方と牛乳の活用
ワカサギの下処理の仕方をしないでそのまま唐揚げや天ぷらなどにして食べてしまうという理由は、大きく2つの理由があります。ひとつめの理由は、ワカサギのお腹を開いて内臓を取るという処理自体がとても面倒な作業になってしまうといことです。そして、もうひとつの理由がワカサギの内臓を取る下処理をすると、ワカサギの風味と水分が抜け出てしまうので、パサパサな天ぷらとなるためです。
せっかくホクホクとした美味しい風味のあるワカサギですが、下処理で内臓を取ってしまうとその美味しさも損なわれてしまします。もちろん、この状態であればワカサギ釣りで使用したうじ虫やアカムシといった虫エサも一緒に料理してしまうので、正しいワカサギの下処理の仕方があります。包丁やナイフを使って、ワカサギの下処理はしませんが、ワカサギお腹部分を軽く指の腹で肛門方向へ摘まみだすと、内臓のフンや虫エサが排出されます。
このようにワカサギのお腹に入っている不要なものを絞り出すとう下処理の仕方をすると、ワカサギの風味を損なう事なく気持ち悪いものを取り除くことがある程度可能となります。また、ワカサギの天ぷらなどを行う直前に、牛乳へ数分間ワカサギを漬け込むと生臭さが減少して、香りも良くなります。ぜひ、ワカサギ釣りに行った後のワカサギ料理は、指でお腹のものを絞り出してから天ぷらなどの調理をしてみてください。
なお、氷上ワカサギ釣りなど広いスペースを確保でき場所で釣りをされる方は、釣ったばかりのワカサギをその場でアウトドアクッカーを使って唐揚げや天ぷらにして食べるという方も多いです。そんなときは、日清フーズの「コツのいらない天ぷら粉」がとても簡単に唐揚げや天ぷらを作ることができるので便利です。
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