鳴尾浜臨海公園海づり広場(鳴尾浜海釣り公園)は、リゾ鳴尾浜と隣接したファミリーフィッシング利用の多い釣りポイントですが台風21号の影響を大きく受けてしまい台風被害が深刻な状況です。鳴尾浜臨海公園海づり広場は、釣具のレンタルもできるため、手ぶらで出向いて釣竿や仕掛け、そしてエサまでも現地調達することでききるのでとても便利なスポットです。
リゾ鳴尾浜では室内プールと野外プール、そして温泉まで完備し、さらにはフィットネスジムまで充実したウォーターパーク施設です。午前中は釣りを楽しんでお昼以降はプールに入りながら温泉を楽しむという1日をフルに楽しめるリゾ鳴尾浜施設は、お年寄りから子供まで幅広い層に愛されていました。そんな、複合レジャー施設の鳴尾浜臨海公園とリゾ鳴尾浜の台風被害状況と復元についてまとめていきたいと思います。
鳴尾浜臨海公園海づり広場の台風被害状況
鳴尾浜臨海公園海づり広場では、段差のないコンクリート堤防上の海釣り公園しせつであるので足場がとても良く、子供連れでも危険性の少ない釣り場です。釣り場の起伏もなければ、テトラポット地帯(立ち入りできないようにガードが設置されています)も基本的には無く幅の広いフィールドであるため、誤って海に落ちてしまうという事態が発生しにくいスポットでありました。
そんな鳴尾浜臨海公園海づり広場ですが、台風被害によりコンクリートブロックが大きく剥がされてしまい、看板はへし折れフェンスはなぎ倒された状態となりました。また、鳴尾浜臨海公園海づり広場にあるブロック造りの野外スタンドテーブルも台風の爆風によって吹っ飛ばされるという事態となったので、安全性が保たれないという理由でしばらくの間、臨時休場が決定しました。
鳴尾浜臨海公園海づり広場のコンクリートブロックの足場が崩落したところの復旧は、時間がとてもかかりそうですが立ち入り禁止エリアをフェンスか何かで囲うと釣りをするフィールド自体が広いため対応が出来そうな様子です。しかし、鳴尾浜臨海公園海づり広場内のブロック造りのテーブルや破損したりなぎ倒されたフェンスが危険性の伴う場所となるので、こちらの修復作業の方が時間がかかるだろうと感じます。
ただ、鳴尾浜臨海公園海づり広場に行ったことがある人はご存知だと思いますが、釣りができる一面のフィールドはとても広いので釣り場全体の安全確認や破損状況の把握にとても時間を要することは想像できる事でしょう。そして、釣り場の問題個所の対応や修復となると鳴尾浜臨海公園海づり広場の営業開始予定日というものが公表できない事もわかります。
できるだけ早い鳴尾浜臨海公園海づり広場の釣り場の復旧を願いたいですね。また、「須磨海釣り公園と平磯海釣り公園が台風被害で臨時閉園の事態」の記事でお話している海釣り公園よりかは、鳴尾浜臨海公園海づり広場の台風被害のダメージが小さいので比較的早期の復旧が期待できるかと感じます。
リゾ鳴尾浜の台風被害状況
リゾ鳴尾浜は鳴尾浜臨海公園海づり広場に面して温泉や室内野外プールを楽しめるウォーターパーク施設でありますが、大型台風の影響によって建物のガラスが大きく破損したりしました。そして、台風21号による高潮によって、大量の漂流物が館内外になだれ込んできたため駐車場の利用もリゾ鳴尾浜の利用も不可となる事態になりました。
しかし、リゾ鳴尾浜に関してはプールのポンプ機能が致命的なダメージを受ける事もなかった様子であったため、大規模な清掃と破損個所の修復作業により、比較的短期間での営業開始の兆しが見えています。リゾ鳴尾浜に関しましては、長期の休館にはならずに済み、少しの期間の修繕作業のあとにプールや温泉の利用、そして駐車場の利用も再開予定となっています。
鳴尾臨海公園修復状況は、一部プール施設や広場などは開園再開となっています。しかし、海釣り公園の状況は台風被害がとても大きかったため今現在の復旧予定は未定状態です。
これまでリゾ鳴尾浜と鳴尾浜臨海公園海づり広場で釣り利用をされてこられた方も、両施設の早期復旧を一緒に願いましょう。少しでも早い復旧となれば幸いです。なお、北海道新聞社の「連続台風記録と防災 道新報道」の中に記録されている台風記録の中でも今回の台風被害はとても大きいかと感じます。
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