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ゴムボート海釣りは、危険面が多くあります。ゴムボートと船は同じ海上移動ができるものですが、その構造が違うため船とゴムボートを同じ感覚にとらえてしまうと思わぬ事故が発生することがあります。ゴムボートは基本的に転覆しにくい設計となっているので、小さなミニボートよりもゴムボートの方が転覆面において安全性が高いといえます。

しかし、ゴムボートの特性などを理解していないと海釣りで危険なシーンに直面してしまうこともあります。それでは、ゴムボートの海釣りが危険な3つの理由とゴムボートの利点についてご紹介していきます。

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ゴムボートの海釣りが危険な3つの理由


ゴムボートの海釣りが危険な理由として、ゴムボート特性や知識などが無い状態で利用することで事故発生を招いてしまうというものがあります。ゴムボートの構造上、転覆などの問題はミニボートなりも少なくて波などにも強い性質があるものの、ゴムボートの海釣りをして事故が発生するのはなぜか気になる点です。ゴムボートの海釣りでは、大きく3つの危険性があります。

ゴムボートの海釣りの危険性に損傷問題がある

ゴムボートの海釣りでは、小回りが利きやすい特性を活かして危険性の高い岩礁地帯へ進まれる方がおられます。岩礁が多くあるポイントで海釣りをすると、波の高さの上下によって、ゴムボートの底が岩礁に擦れてしまう場合があります。ゴムボートの表面は比較的丈夫に作られているものの、衝撃耐久性能は良くても擦り傷やどには注意する必要があります。

海上の岩礁地帯やテトラポット周辺では、その表面にカキや貝などが群生していることも多く、その貝殻の表面はカッターの様に鋭い場合もあるため丈夫なゴムボートであってもスパッと切れてしまう可能性もあります。特に、ゴムボートの底へのダメージが大きいとボート内に海水が流れ込んでしまい危険性が伴います。そのため、ゴムボートの海釣りで岩礁地帯へ行くことはとても危険性が高くなりますのでご注意ください。

また、ゴムボートの海釣りで浅瀬に行く場合も注意が必要です。浅瀬に行くと、どうしても海底とゴムボートの底面が擦れてしまう場合が多いですが、海底に岩や缶などのゴミがあると更にゴムボートの底面に大きなダメージが発生してしまいます。ゴムボートの海釣りでは、浅瀬には行かないことも覚えておかなくてはなりません。

そして、いざゴムボートで海釣りを開始したときも釣り針の扱いは、特に慎重にならなくてはなりません。ゴムボートは空気を入れてその浮力によって海上に浮かんでおります。一応、ゴムボートに損傷が発生しても、ゴムボートの空気層は何層にもエリア分けされた構造のためいきなり転覆ということは起きづらいですが釣り針などの扱いはゴムボートに触れないようにクーラーボックスの中とかで作業をする必要がります。

さらに、ゴムボートで海釣りをしている時に釣った魚をそのままボート内部に入れてしまう釣り人がいらっしゃいますが、魚のヒレなどは鋭く尖った形状をしている魚種なども多くいます。釣った魚がゴムボート内で飛び跳ねて暴れ回っているときに、ちょうど運悪く魚の尖ったトゲ状ヒレによって、ボート内部を損傷してしまう事もあります。釣った魚は必ずゴムボート内に放さず、バッカンやバケツ、クーラーボックスなどに取り入れましょう。

ゴムボートの海釣りの危険性に風の問題がある

ゴムボートの海釣りでは、風による危険性が高くなります。当然ならがら、海釣りをしているとそれに集中してしまいボートを進めている時とは周囲に対しての注意力が低下してしまいます。そのため、知らず知らずのうちにゴムボートが危険な場所へ移動してしまうということがあります。ゴムボートは、側面が平らであることが多く、風の影響を受けやすい特徴がります。

ゴムボートの海釣りでは潮の流れに加えて、風にも流されるため気付かない間に岩礁地帯へ入り込んでしまったという事例が多いです。さらに、沖合になればなるほど、風が強くなります。ゴムボートで沖合に進む時には風をあまり感じなく、スムーズに進めていても追い風である場合が多々あり、変える頃にはその陸からも風が強く一向にゴムボートでは岸側へ進め無くなってしまうという状況も発生します。

ゴムボートは側面が海中ではなく海面にあるため、風の影響をとても受けやすいことが危険な面としてあげられます。そのため、ゴムボートで海釣りをする時は危険回避のために必要以上に沖合へ行くことはおすすめしません。

ゴムボートの海釣りの危険性に可視性の問題がある

ゴムボートの海釣りで沖合に出てしまうと、風の影響を受けて陸側へ戻れなくなってしまうことがあるお話をしましたが、沖合に出るとゴムボートの存在は岸からは全く見えない状況となります。そして、ボートが近くへ通ったとしても、操舵席からは見えにくいことも事実です。そのため、万が一ゴムボートで沖合に出てしまっても風が強くて戻れなくなった時には、とてもピンチに陥ります。

そんな状態でも、ゴムボートにセーフティフラッグを付けていると、目立つフラッグが高い位置で掲げることが可能となるため万が一の時でもその他のボートの操舵席がら発見されやすくなります。もちろん、ゴムボートの海釣りをする時には沖合へ出ることを避けるべきでありますが、風によって沖合へ流されてしまった時にもセーフティフラッグがあれば、心強いので忘れずにボートに取り付けておきたいですね。

ゴムボートの海釣りの利点

ゴムボートの海釣りは危険性が多いことがわかりましたが、それはゴムボートに対する知識などが無い状態での事故が大きな理由となっています。しっかりとゴムボートの特性や特徴を理解して、安全面を考慮したセーフティフラッグや安全範囲内での海釣りに関しては大きなメリットも多いです。ゴムボートの最大の利点は、管理が簡単であるということです。

ゴムボートは空気を入れてそれを浮力としているため、使用しないときには空気を抜いてコンパクト収納が可能となります。そして、ボートとは違って軽量であるため持ち運びの簡単という利点があります。さらにゴムボートで海釣りをしているときには、小回りが効くので扱いやすいという点もメリットです。ゴムボートはしっかりと安全面の対策と、使い方そして海の状態などを知っていると使いやすいアイテムですね。

また、ゴムボートには船舶免許が不要な2馬力以下の船外機の取り付けも可能となっています。手漕ぎではゴムボートが強風に流されてしまって、陸側へ戻れない状況となっても2馬力以下の船外機を装備しているとその問題は改善されやすくなります。ゴムボートで海釣りをする時には、二大ゴムボートメーカー「アキレス」と「ジョイクラフト」が安全性が高くおすすめです。

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