エクスセンスサルベージブレードAR-C(EXSENCE Salvage Blade)は、SHIMANOからリリースされる「AR-C重心移動アイ」を搭載した爆発的に飛びまくるスピンテールジグです。ナブラ撃ちなどをする釣りや、遠投を必要とするジギングシーンでは大活躍するメタルジグですがその飛距離が平均92メートルという驚異的な数値となっています。
このサルベージブレードAR-Cのメタルジグには、射程距離が伸びることによってこれまで探ることが出来なかった範囲までもが釣りのカバーエリアとり、ジギングの楽しさを倍増してくれることは明白です。
サルベージブレードAR-Cがどうしてキャスティング時に飛距離が出るのか
サルベージブレードAR-Cは、「AR-C重心移動アイ」という機能を搭載しているメタルジグでありキャスティング時と巻き上げ時でラインのスナップ位置が変動するという特徴があります。これによって、サルベージブレードAR-Cがキャスティング時と巻き上げ時で、本体部分に不必要な負荷を軽減されることによって飛距離や水中での安定性が実現しています。
サルベージブレードAR-Cをキャスティングすると、メタルジグ本体の上部にあるワイヤーみたいな所でスナップが後方へと移動します。これによって、サルベージブレードAR-Cが空中を飛んでいる時に重心方向への力のベクトルが一定となり、ブレーキがかかりにくくなるという利点があります。そして、巻き上げなどのリトリーブ時には、サルベージブレードAR-Cの上部の前方にスナップが移動します。
スナップがサルベージブレードAR-Cの前方に移動することによって、リトリーブ時にボディ全体に負荷がかかりにくいポイントでスナップが固定されるためサルベージブレードAR-Cが水平姿勢を安定して保つことが可能であります。もちろん、サルベージブレードAR-Cのスピンテールジグを早巻きしても、ゆっくりと巻いてもその水平姿勢に乱れは生じることがなく、急なスピードの強弱の変化にも対応することが可能な点が大きなメリットですね。
このようにサルベージブレードAR-Cの上部のワイヤー構造「AR-C重心移動アイ」があることによって、ラインに直結するスナップ自体も固定されないのでラインやロッドからメタルジグに伝わってしまう不要な振動や力が、この「AR-C重心移動アイ」でカットされる点も安定した姿勢をサルベージブレードAR-Cが保つ秘密でもあります。
これらがトータル的に機能して、サルベージブレードAR-Cは平均遠投距離が92メートルという驚異的な数値が出ています。さらにサルベージブレードAR-Cは以下の2種類のウェイトがリリースされております。
・全長57mm/36g 飛距離平均92m
サルベージブレードAR-Cのアクションとボトムガード機能
サルベージブレードAR-Cはロングキャストが可能であり、サーフからのジギングでの釣りやナブラ撃ちなど飛距離が出る分、様々なシーンで大活躍するメタルジグです。そんなサルベージブレードAR-Cの水中でのアクションがSHIMANOの公式ムービーで公開されておりましたので、ご紹介させていただきます。さらに、サルベージブレードAR-Cはボトムコンタクト時に自らその衝撃を保護する機能もあります。
ジギングをする人のあるあるとして、キャスティング後のボトム取りからメタルジグを引くときにボトムポイントでジグの先端部分を岩礁や障害物にぶつけてしまってキズや小さな凹みキズの様なダメージが発生したことはないでしょうか。サルベージブレードAR-Cでは、ボトム付近に進行方向に障害物があったとしても前方下部分に衝撃防止用のワイヤーフレームが設計されています。
このサルベージブレードAR-Cの前方下のワイヤーによって、たとえ障害物に衝突してしまっても本体への直接的な傷や凹みキズを回避しやすくなります。一度の衝撃などではメタルジグ事態が丈夫なため問題がないように感じますが、このように何度も何度もぶつけてしまうと一般的なメタルジグの場合はけっこうメタルジグの形状がダメージよって変形したりしていないでしょうか。
知らない間にメタルジグへのダメージが蓄積して、原形とは違った形状に変わり果てたメタルジグも長年使用していたら見かけます。しかし、サルベージブレードAR-Cでは、前方下に衝突時のダメージ軽減フレームがあるので、ボディ部分の変形が起こりにくくなっている事が嬉しいメリットですね。さて、そんなサルベージブレードAR-Cですが、今現在の大手インターネットモールでの状況を以下にまとめてみました。
・Amazonのサルベージブレード状況
・Yahoo!ショッピングのサルベージブレード状況
※各モールの検索結果にサルベージブレードが出てこないときは、売り切れもしくはまだ商品が存在していない状態を意味しています。
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