クリスティアワカサギ穂先のHGは、「TYPE-K」が2種類と「TYPE-C」が4種類の合計6タイプのダイワ(Daiwa)ランナップとなっております。従来のクリスティアワカサギ穂先モデルのハイグレード版ということで「クリスティアワカサギHG」のワカサギ専用ロッドの名前が付けられています。また、上記クリスティアワカサギHGの「TYPE-K」と「TYPE-C」とは別に、ダイワからクリスティアワカサギ穂先乗調子(S/SS/SSS)も発売されました。
クリスティアワカサギHGと従来モデルの違い
クリスティアワカサギHGでは、ワカサギ釣りの名人である久保田稔さんと千島克也さんが監修した特別モデルとなっているワカサギ穂先ロッドです。久保田稔さん監修のクリスティアワカサギHGの穂先は、「TYPE-K」モデルの胴調子(5:5)で微細なワカサギの当たりも感知することが可能であり、とても柔らかい穂先でありながらヒット時の竿ブレが発生しにくい特徴があります。
従来のクリスティアワカサギ穂先よりも、竿先の幅が細くなっていてガイドが設置されている間隔も身近くなったため、柔軟にロッドが曲がりやすくなりより手元への小さな当たりの見極め機能が向上しています。クリスティアワカサギHG「タイプK」の全長は32.5センチで、SSSモデルがオモリ負荷0.5~6.0グラムとSSモデルがオモリ負荷0.5~7.5グラムの2種類となっています。
もう一つの千島克也さん監修のクリスティアワカサギHGの穂先は、「TYPE-C」の先調子(7:3)でワカサギ釣りで重たいオモリを使用して誘い出す釣り方に適しています。クリスティアワカサギHG「TYPE-C」の穂先は、従来のクリスティアワカサギ穂先に近い調子となっているので、従来モデルに感覚が慣れている人は「TYPE-C」がオススメです。
また、調子は従来モデルに近いクリスティアワカサギHG「TYPE-C」ですが、こちらも同様にロッド幅が従来よりも短くそして薄くなっている設計上、とても軽量かつワカサギの当たり感知に対するレスポンスが良くなっています。ワカサギ釣りで少し重たいオモリを使用して、誘い出したい釣り方をする時にはクリスティアワカサギHG「TYPE-C」を使うと、活性の低い状態のワカサギにアプローチしやすくなります。
クリスティアワカサギHG「タイプC」の全長27.5センチと34.5センチの2種類あり、Sモデルがオモリ負荷4.0~7.5グラム、Mモデルがオモリ負荷7.5~12グラムの4パターンの展開となっています。
クリスティアワカサギ穂先の乗調子と先調子と胴調子の違い
クリスティアワカサギ穂先では、これまで先調子と胴調子の2種類が展開されておりました。主に、ワカサギ釣りでロッドアクションにて誘い込む釣りをする人は先調子を使用して、軽めのタックルと微細な小さい当たりをキャッチしたい釣りをする人が胴調子を使っていました。ワカサギ釣りを経験した事がある方はおわかりですが、けっこう難しい釣りでありそれぞれの釣り方の違いに合う合わないという個人差があります。
そこで、ダイワからリリースされたクリスティアワカサギ穂先の乗調子は、ワカサギ釣りが初めての人やまだあまり釣り方がわからないという方向けに開発されたワカサギ釣り穂先です。このクリスティアワカサギ穂先の乗調子は、先調子と胴調子のちょうど中間的なモデルとなっています。そのため、クリスティアワカサギ穂先の乗調子は、ワカサギを誘い出す釣りにも、小さな当たりを逃さない釣りにも対応しています。
また、クリスティアワカサギ穂先の乗調子は、ボートワカサギ釣りでも氷上ワカサギ釣りでも両方兼用で使用することができ、小さな当たりでもワカサギのバラシが発生しにくい設計となっています。新たにダイワ(DAIWA)から発売されたクリスティアワカサギ穂先乗調子は、1本あるとワカサギ釣りのシーンを選ばずにオールランドで使用できるため、とても重宝するモデルとなっています。
なお、クリスティアワカサギ穂先の乗調子の長さは26センチで、SSSモデルのオモリ負荷が0.5~2.0グラム、SSモデルのオモリ負荷が0.5~3.0グラム、Sモデルのオモリ負荷が1.0~5.0グラムとなっています。
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